酸化剤と還元剤 主な物質とその反応式化学基礎物質の変化 相手を酸化する物質を酸化剤、還元する物質を還元剤といいます。 酸化と還元は同時に起こっているという話は何度かしました。 酸化剤は相手を酸化すると同時に還元されているともいえます。 主な酸化剤と還元剤の反応を見ておきましょ […] 続きを読む
酸化と還元 酸化数の表し方と反応の見分け方化学基礎物質の変化 酸化と還元は必ず同時に起こっているというのは記事にしました。広い意味で電子の受け渡しが酸化と還元の定義とできる事も分かりました。今回は酸化数の表し方を電子の動きから見てみましょう。これが分かれば酸化還元反応の見分け方は原 […] 続きを読む
酸化還元反応 定義と電子の授受化学基礎物質の変化 酸化と還元の反応は酸素と水素の受け渡しで定義できます。しかしそれだけでは説明できない酸化還元反応もあります。定義の範囲を広げて電子の授受、つまりは電子の受け渡しで酸化還元反応が定義できるようになりますので確認しておきまし […] 続きを読む
中和滴定曲線の考察とpHジャンプ 指示薬の選択は?化学基礎物質の変化 中和反応は酸と塩基の性質の打ち消し合いなので、滴定を行うと少しずつpHに変化が生じます。その変化を曲線にしたものが滴定曲線です。中和点付近で起こるpHジャンプと酸や塩基の種類によって指示薬は何を使えばよいかを見てみましょ […] 続きを読む
中和滴定の目的と中和点の考察実験器具化学基礎物質の変化 中和滴定の目的は濃度の分かっていない酸や塩基の濃度を知ることにあります。中和点の考察と中和滴定に必要な実験器具のチェックをしておきましょう。実験器具は取扱方が問題になることも多いです。しっかり確認しておきましょう。 続きを読む
中和反応の量的関係と中和の公式化学基礎物質の変化 酸性の水溶液と塩基性の水溶液が過不足なく反応するときの中和反応の量的な関係がどうなっているかを見ておきましょう。 中和反応は水溶液に限らず、酸と塩基がそれぞれの性質を打ち消し合う反応です。公式化できるので覚えても良いです […] 続きを読む
塩の加水分解の反応式と水溶液の性質化学基礎物質の変化 塩(えん)とは酸の陰イオンと塩基の陽イオンが結びついた中和反応において水とともにできる産物です。 塩を加水分解する(水に溶かす)とその水溶液の性質は構成する物質によって変わります。反応式とともに見てみましょう。 続きを読む
中和反応によってできる塩の性質と種類化学基礎物質の変化 これまでに酸と塩基について性質を見てきましたが、今回は酸と塩基を混ぜて性質を打ち消し合う中和反応についてお伝えします。中和では塩という生成物が生じますが、この性質と種類(正塩、酸性塩、塩基性塩)も見ていこうと思います。 続きを読む
水素イオン濃度と水素イオン指数pHの計算方法と指示薬化学基礎物質の変化 一定温度の水溶液では水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度の積は一定になりますが、水素イオン濃度は指数で表示しますのでもっと見やすいpHを用います。計算方法と水素イオン指数pHによる指示薬の変色帯までを見ておきましょう。 続きを読む
水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度と水のイオン積化学基礎物質の変化 水は電解質が加わらなくてもわずかですが水素イオンと水酸化物イオンに電離しています。温度によって変わりますがわずかですが電気も通します。水素イオンや水酸化物イオンの濃度はどうやって求めてどう表せばいか水のイオン積とともに基 […] 続きを読む