センター試験過去問H28年(2016年)度化学基礎第2問の解説センター試験化学基礎化学基礎 H28年度「化学基礎」のセンター試験第1問の解説は既にしましたが、今回は問題の続きとなる第2問の解説です。 第1問でお伝えしていますが、対策は分野を絞らず基本事項を広くすることです。 難しいことより基本中心の対策ですね。 […] 続きを読む
2016年度センター試験過去問「化学基礎」の問題と解説(第1問)センター試験化学基礎化学基礎 2016年度(平成28年)センター試験過去問「化学基礎」の問題と解説です。 実際に出された過去問題の解説をしながらセンター化学基礎の実態を書いておきます。同じ問題は出ないにしても傾向はつかめます。 大問2問構成ですので、 […] 続きを読む
水に溶けにくい塩の溶解平衡と溶解度積化学反応の速さとしくみ 水に難溶性の(溶けにくい)物質もほんの少し溶けて平衡状態になります。このような難溶性の塩の溶解平衡と溶解度積について共通イオンの役割と共に説明しておきます。沈澱が生じる仕組みが分かるので見ておいて下さい。 続きを読む
塩の加水分解とpH(加水分解定数と電離定数との関係)化学反応の速さとしくみ 塩(「しお」ではなくて中和反応でできる塩「えん」)のすべてが加水分解するわけではありません。ここでは加水分解する塩とその仕組みを説明します。加水分解にも定数が存在して加水分解定数といいますが電離定数との関係はどうなってい […] 続きを読む
緩衝(かんしょう)溶液とは?緩衝作用の原理と緩衝溶液のpH化学反応の速さとしくみ 緩衝溶液とはどのような溶液か?また緩衝溶液ではたらく緩衝作用の原理とはどういったものか酢酸とアンモニアを例に具体的に見ておきましょう。緩衝溶液のpHについても説明を入れておきますので確認しておいて下さい。 続きを読む
pHの値を求める計算(水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度)化学反応の速さとしくみ 水素イオン指数をpH(ピーエイチ)といいます。これは水素イオン濃度の常用対数をとった値ですが苦手な人が多いので少し計算問題をやって見ましょう。水酸化物イオン濃度からでもpHは出せますから少し簡単に考えてみてください。 続きを読む
水のイオン積(水素イオン濃度とpHの関係)化学反応の速さとしくみ 水のイオン積とは何か?ここでは水素イオン濃度とpHの関係、それとpHの求め方をまとめておきますが常用対数が出てきます。数学で習っているはずなのですがあいまいな人は簡単に説明をしておきますので確認しておいて下さい。 続きを読む
電離平衡と電離定数(電離度と水素イオン濃度の関係)化学反応の速さとしくみ 電解質を水に溶かすと電離平衡に達します。ここでは電離定数と電離度と水素イオン濃度の関係を探ってみましょう。電離平衡も質量作用の法則が成り立ちますが電離度が関わってきますので少しややこしい式が登場します。「導く」ではなく「 […] 続きを読む
アンモニアの製法ハーバーボッシュ法(温度変化と平衡移動の利用)化学反応の速さとしくみ アンモニアの工業的製法でハーバーボッシュ法がありますが、これはルシャトリエの原理を利用し効率良くアンモニアを生成する方法です。理由を可逆反応における温度変化と平衡の移動との関係から見てみましょう。 続きを読む
ルシャトリエの原理と化学反応の平衡移動化学反応の速さとしくみ ルシャトリエの原理とはどのような原理なのか?ここでは化学反応の平衡移動について見ておきますが、この原理は化学平衡だけになり立つものではありません。化学変化をともなわない普遍的な重要な原理であることを知っておきましょう。 続きを読む