弱酸と弱塩基の全濃度と電離定数より電離度またはpHを求める問題の解説です。 オストワルドの希釈律の関係式を公式として利用する方法が一般的ですが、なかなか覚えきれるものでもありません。 全濃度と水素イオン濃度と電離度との関 […]
「反応の速さとしくみ」の記事一覧
弱酸と弱塩基の電離度からイオン濃度を求める問題の解き方
弱酸と弱塩基のイオン濃度を求める問題の解き方を計算練習をかねて説明します。 電離度が関係してくるので強酸や強塩基のように溶液のモル濃度だけででは求まりません。 しかし、弱酸や弱塩基でも水素イオン濃度か水酸化物イオン濃度が […]
水に溶けにくい塩の溶解平衡と溶解度積
水に難溶性の(溶けにくい)物質もほんの少し溶けて平衡状態になります。このような難溶性の塩の溶解平衡と溶解度積について共通イオンの役割と共に説明しておきます。沈澱が生じる仕組みが分かるので見ておいて下さい。
塩の加水分解とpH(加水分解定数と電離定数との関係)
塩(「しお」ではなくて中和反応でできる塩「えん」)のすべてが加水分解するわけではありません。ここでは加水分解する塩とその仕組みを説明します。加水分解にも定数が存在して加水分解定数といいますが電離定数との関係はどうなってい […]
緩衝(かんしょう)溶液とは?緩衝作用の原理と緩衝溶液のpH
緩衝溶液とはどのような溶液か?また緩衝溶液ではたらく緩衝作用の原理とはどういったものか酢酸とアンモニアを例に具体的に見ておきましょう。緩衝溶液のpHについても説明を入れておきますので確認しておいて下さい。
pHの値を求める計算(水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度)
水素イオン指数をpH(ピーエイチ)といいます。これは水素イオン濃度の常用対数をとった値ですが苦手な人が多いので少し計算問題をやって見ましょう。水酸化物イオン濃度からでもpHは出せますから少し簡単に考えてみてください。
水のイオン積(水素イオン濃度とpHの関係)
水のイオン積とは何か?ここでは水素イオン濃度とpHの関係、それとpHの求め方をまとめておきますが常用対数が出てきます。数学で習っているはずなのですがあいまいな人は簡単に説明をしておきますので確認しておいて下さい。