平成27年度から新過程のセンター試験が始まりました。
数学ⅠAは新課程の方が大問数は多くなりましたが、問題自体は得点し易い問題が並んでいました。
H28年度以降もかわりはありませんが2020年度からは共通テストに変わります。
しかし、センターの趣旨が変わらない限り内容自体はそれほど変化はないでしょう。
センター試験の近年の動き
H27年度は問題が基本的すぎたので普通に考えれば、H28年度以降は少し難化すると思われましたがそれほどかわりはありませんでした。
ご安心ください。
もともとセンター試験は振り落とし試験ではないので、基本をおさえておけば十分高得点狙える問題が並びます。
数学ⅡBは例年変化なく、問題も易化した感じの年もあるますが、平均点はそれほど変わりませんね。
原因は問題にあるのではなく、対策の仕方だとは思います。
多量の問題演習をしても、本質をとらえた方法で対策しないとダメだということです。
センター試験の数学には対策の仕方があるのです。
毎年のように、『今年は傾向が変わりました。』 という報告があります。
しかし、 センター試験の問題を見ても、それほど変わった様子はありません
確かに、出ている項目は少しだけ違っています。
ただ、基本を聞いていることに変わりは無いし、大したレベルの変化では無い、というのが初感です。
今言えるのは、『基本を大切に』です。
当然、数学の基本とは、、、
『センター試験の数学で満点取ってみたい』
『センター試験の数学では1点も落とせない』
『数学は苦手だけど、センター試験では1点でも多く取っておきたい』
そう願っている人は多いと思います。
しかし、現実は
『模試を受けてもなかなか得点できない』
『たかがマークなのに』
『やっぱり数学は才能かな』
そう感じている人は多いのではないでしょうか?
あきらめるのはほんのちょっと待って下さい。
あなたがセンター試験の数学で満足のいく点数をとる方法はあります。
あなたが満足する点数が80点なのか、90点なのか、100点なのかわかりません。
でも、今のままセンター試験を受けるよりは確実に得点をあげる方法があるのです。
センター試験の対策方法
その方法をお伝えする前に、あなたに聞いておきたいことがあります。
あなたはセンター試験数学の対策はどうしていますか
『マーク対策問題集をやっている』
『学校でやっている対策に頼っている』
『2次試験でも数学があるので、それで十分だから対策はしない』
他にもあるでしょうが、センター試験で対策をしないというのは「もったいない」というしかありません。対策が簡単だからです。
センター試験はセンター試験です。
マーク方式なので本試験の数学より簡単に思えるかもしれません。
本試験のレベルが高い人は、本当にレベル的には簡単なのかもしれません。
では、レベルの高い本試験を受ける人たちが全員満点を取っているかというとそうではありません。
東大を受験する人がセンター試験の数学で全員が満点とっているかというと、事実そうではないのです。
どういうことか?
それはセンター試験はセンター試験であり、センター試験以外の何者でもない、ということなのです。
センター試験にも傾向があって、クセがあって、センター試験専用の対策ができるということなのです。
何が言いたいかというと、『対策が必要ですよ』、といいたいのです。
『そのくらいわかっているよ。それでも点数が取れないんじゃないか。』
とお叱りが聞こえてきそうなのでそろそろ対策の仕方についてお伝えしていきましょう。
センター試験の対策方法それは、、、センター試験を知ることです。
「ばかやろーセンター試験ぐらい知っとるわ」って、まあ待って下さい。
もちろんセンター試験は知っていると思いますが、センター試験の性格やセンター試験にあるクセを知っていますか?
これを知れば、必ずあなたの得点は上がります。
満点取ることも十分に可能です。
実際にセンター試験で満点とっている人は毎年たくさんいます。
その人達に共通することは、センター試験の数学を良く知っているということなのです。
自分がセンター試験の何を知らなくて、満点とる人はセンター試験の何を知っているのか、知りたい人だけ先にお進み下さい。
一つだけ言っておくと、満点取る人たちがセンター試験対策に難しい問題集を山のようにやっている、そんなことは絶対にありません。
学習内容に関してはそんなに難しい対策が必要ではないのです。
普通に教科書をやっておけば十分に満点取れる様に問題は出題されています。
満点取れないのは、勉強方法が間違っている、としか言いようがありません。
ほんの少しでもセンター試験で高得点をとりたい人は、他のページの要点を拾っていって下さい。
例えば、センター数学で時間が足りない人はいませんか?
当会でチェックする項目を別のページで一部挙げてみました。具体的に対策をしてみましょう。
ここでは少しだけポイントチェックです。
⇒ データの分析の問題と公式:箱ひげ図の書き方と仮平均の使い方
センター試験を項目別に対策するなら
センター試験で今より高得点とりたい人は、時間をかけず短時間で攻略するコツを見つけてください。